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2009年3月

2009年3月27日 (金)

国立市議会最終本会議2日目、難産のすえ予算成立

3月26日午前10時から会議が始まり、昨日に引き続き4番目の議案から審議に入りました。昨日会議を再開できなかった懸案事項については保留とし、平成21年度予算の審議の前まで進めました。その後午後3時頃から予算審議調整のための休憩に入り、その間協議を重ね、午後8時10分にやっと再開にこぎつけ、賛成多数で予算は可決となりました。

ここまで審議が難航したのは、前述の予算特別委員会における懸案事項について、解決の道筋を見い出すために、市長と議会との間でギリギリの協議交渉を行なっていたためです。もしあのまま予算特別委員会に入っていたら、おそらく予算は否決の道をたどり、暫定予算を組まざるを得ない状況になっていたかも知れません。

懸案事項とは、予算特別委員会の冒頭に松嶋議員が市長に質した以下の2点に対する、市長の答弁が不十分であったことのへの解決策です。

  • 市長選挙の時、公立保育園の民営化には反対である。と発言し、また、公共料金等の値上げはしないとのメッセージを発信して当選したにもかかわらず、 それをくつがえすのならば、「方針転換です。」或いは、「公約違反です。」と表明すべきである。
  • 国立駅周辺まちづくりを進めたいと言うのであれば、 議会での決議と沿線地権者からの嘆願書を重く受け止めて、計画道路3・4・10号線の道路認定を行なうべきである。

最終的な決着としては本会議の再開後、予算特別委員長の委員長報告の後、関口市長から、

  • 公立保育園の民営化案や各種公共料金値上げ案など財政再建案の情報提供は、方針転換と受け止められたとしても致し方ない。(要約)
  • 議会の財政再建に対するご協力と国立駅周辺まちづくりの前進に対するご協力を頂き、3・4・10号線延伸部分の築造を含む国立駅周辺まちづくり基本計画を12月に策定して参ります。広く市民の皆様に納得頂ける基本計画を策定した後、平成21年12月議会に道路認定または、物件補償費の予算(案)を提案させていただきます。(抜粋)

との発言がありました。

松嶋議員は、当初6月議会にと要望していましたが、12月議会であっても、「道路認定または、物件補償費の予算(案)を提案させていただきます。」と初めて関口市長が、3・4・10号線延伸部分の道路築造に関して、確たる発言をしたことを評価し了解しました。

私をはじめ公明党議員は、市長が発言する内容に関して、財政再建への協力は、これから議論をしていく内容であるから、市長提案の条件にしないで欲しい。及び、「基本計画を策定した後」の「した後」を外し、基本計画策定が万一遅れたとしても、12月議会に道路認定等の提案をすることは確約して欲しい。と要望しましたが、関口市長は受け入れませんでした。このことによって、我が会派としては予算は認定できないと判断いたしました。また、「方針転換と受け止められたとしても致し方ない」という言い方は、「方針転換した」と認めたものではないと受け止めています。

以前からこのブログで発言しているように、市民構成による国立駅周辺まちづくり推進協議会から提案された「国立駅周辺まちづくり基本計画(案)」に示された「森の駅」構想を実現するためには、3・4・10号線の延伸は不可欠の条件となります。関口市長はこのことを充分認識した上で、今回の道路認定の発言をしているはずです。これを無にするような発言を繰り返す一部与党の言動が、今後の国立市のまちづくりのブレーキとならないことを切に願います。

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2009年3月26日 (木)

最終本会議が休憩に入ったまま予算案審議未了を引きずり再開できず

3月25日午前10時から、平成21年3月議会の最終本会議が始まりました。午前中3つの議案が採決され昼食休憩に入りました。しかし午後になっても会議は再開されず、その後4時55分に一度再開し、議長が5時を過ぎても本日の会議を継続する旨の時間延長をはかり確認され再び休憩に入りました。

この間なぜ会議が行われなかったかと言うと、以前の記事で報告した通り、平成21年度予算特別委員会が審議未了となったことの原因が解決されず、市長と議会の間で調整が行われていたためです。議会としては、このままでは前に進まないと考え、市長と歩み寄れる地点は無いのかを真剣に協議しました。市長との間で、何回かやりとりを重ねましたが、残念ながら今のところ一致点を見い出すまでに至りません。

本日の最終は、午後11時30分に本会議を再開し、議長から本日は散会し明日再開する旨の宣言を行い会議が終了しました。

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2009年3月12日 (木)

予算特別委員会最終日、審議未了で終了

今朝は9時30分から会派代表者会議がありました。議長が各会派の意見を聞きたいという趣旨でした。その後、午前中いっぱいかけて与党会議が行なわれていたようです。私たち13名も、今後の対応を相談しました。やはり、(1)公立保育園民営化、公共料金の値上げはしないと市民にメッセージを発信して当選した関口市長が、ここに来て財政が厳しい現実を目の当たりにして、「民営化する」「値上げする」と表明したことは、決定事項ではなくとも、今までの方針を転換したものであり、市民に対して「方針転換」と説明しないのは不誠実である。(2)地権者からの切実な声である嘆願書及び議会での決議を重く受け止めて、関口市長は3・4・10号線の開通を推進すべきである。この2 点を再確認しました。

その後午後1時から、与野党の幹事長が集まり、与党幹事長(共産党小沢議員)から野党3会派(自民党新政会松嶋議員、公明党斉藤議員、明政会関議員)の各幹事長に対して、「昨日の要望書は飲めない。市長も与党も飲める要望書を再提出しなさい。」という趣旨の発言があったと聞きました。耳を疑う発言です。予算審議できる環境を整える責任を負っているのは誰なのか。市長が議会に提案してきた予算案です。初日に13名が意思を示し、関口市長が三日目に「ノー」の結論を出し、これに対し13名から打開策の要望書を出したのですから、もしこれが飲めないのであれば、今度は市長・与党側が代案を出してくるべきです。

午後3時頃になって、他の与党幹事長(生活者ネット阿部議員)から、「6月に結論を出す(3・4・10号線を進める)方向でまとめたい」と前向きな提案がありました。しかしながら、市長及び共産党がこれに反対し、阿部幹事長の努力が無になりました。議会の大多数(我々13名と生活者ネットの3名)が、対立の構図から脱却して、与野党の垣根を越えて、まちづくりと財政再建を真剣に考えていこうと、建設的な議論と提案を進めようとしているにもかかわらず、これに逆行する行動を取る共産党のやり方には理解を示すことができません。

関口市長は、3・4・10号線の開通は国立駅周辺を森の駅として歩行者優先の空間にしていくための必要条件と認識していながら、決断することができず、予算の成立を危うくしているのです。

大切な予算を審議すべき予算特別委員会が、このような形で審議未了となったことは大変に残念です。関口市長には、予算審議の環境を整えられなかったことに対し、深く反省することを求め、最終本会議に向けて予算成立の努力をされることを期待します。私も想いを同じくする他の議員とともに力を尽くしていきます。

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2009年3月11日 (水)

関口市長、13名からの提案を門前払い

今朝からまた、断続的に協議が行われました。関口市長を囲んでの与党会議が数度にわたり行われていました。そして夕方になって、3日目にしてやっと関口市長が13名のところに来て、結論として、「3・4・10号線の道路認定は、今はできない」と発言しました。それならば、3・4・10号線の開通が前提となっている国立駅周辺まちづくり全体もできないことになりますね。と返しましたが、市長は「まちづくりはやりたい。」「3・4・10号線の道路認定(建設推進)は決定できない。」と相矛盾する発言に終始しました。なお、話が複雑にならないように、公約違反の件は保留としました。

議論がどこまで行っても平行線であり、このままでは予算審議に重大な支障をきたすと判断し、13名により協議した結果、下記のような趣旨の要望書をつくり、市長に打開案を提案しました。

「3・4・10号線の延伸部分の道路認定をするべき」等の要望をしたところ予算特別委員長が暫時休憩し、市長はその回答を整えるためにこの間、議会との協議を進めてきた。予算特別委員会の日程が3日目を迎え、関口市長からは、「3・4・10号線の道路認定は、今はできない」との回答があった。このままでは、予算特別委員会は前に進むことができず、平成21年度予算の審議に重大な支障をきたすことになる。この状況を打開し、市当局と議会が一致協力してまちづくりを進める為には、お互いの主張を乗り越えて、一致できるポイントを見出すべきであると考える。今後の3・4・10号線の進め方についての権限を、市長から、長嶋副市長に委譲することを求める。

ところが関口市長は一読した後、「これは受け取れない」と要望書の受け取りを拒否しました。いわゆる門前払いです。関口市長が難色を示していた「道路認定」という言葉を外し、まちづくりを進めていくための提案をしましたが残念です。

3日間かけても未だに予算審議に入れる環境が整いません。残された時間は明日一日です。

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2009年3月10日 (火)

予算特別委員会、本日も空転

今朝からまた、断続的に協議を行ないましたが、関口市長がかたくなで一歩も進むことができませんでした。市長の予算提案に対して意見を言っている13名は、市長がスジを通せば、予算の成立に協力する準備があると提案しているにもかかわらず、関口市長は持論を展開するばかりです。

昨日松嶋委員が発言した(1)市長選で公立保育園の民営化には反対と言ったこと及び公共料金値上げは行なわなくても健全財政はできると市民にメッセージを発信していたことに対し、今回の公立保育園民営化案、各種公共料金値上げ案は「方針転換」「公約違反」と表明せよ。についての市長の対応は、全く市民には納得できない内容だと思います。関口市長が言うには、自分のマニフェストで市民に情報公開し、市民と相談して決めていきたいと約束しているので、マニフェスト通りである。とのこと。まさにダブルスタンダードです。二通りのことを言っておいて、都合の良い方を取る。「保育園民営化反対」「公共料金は値上げしない」を聞いて関口市長に投票した有権者も多いはず。これは明らかに有権者への裏切り行為です。

(2)の都市計画道路3・4・10号線の道路認定については、かねてから国立市が目指している国立駅周辺まちづくり(森の駅構想)の必要条件です。現状の国立駅南口のロータリーはクルマ優先で、交通が集中しています。クルマの流れを3・4・10号線と西一条線に分散することによって、歩行者優先の駅前(森の駅)の実現につながります。3・4・10号線ができなければ、西一条線にクルマが集中してしまうので、こちらもできません。市長は「JRとの共同事業で、まちづくり全体の中で3・4・10も考えたい」「市民に負担増をお願いしている時に、道路建設を決定できない」と後ろ向きの答弁を繰り返していますが、3・4・10号線沿線地権者が道路建設に協力しましょう。と言っていただいている状況を大切にすべきです。また、この時に行動を起こせば、東京都から、道路築造費用に対して、全体の75%プラスアルファーの補助金が付くことも見えています。まちづくりはタイミングを外しては叶いません。市長は、これからの国立市のあるべきまちの姿を見据えて、決断する時です。3・4・10号線を進めることができないならば、森の駅構想も断念せざるを得ません。

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2009年3月 9日 (月)

平成21年度予算審議、関口市長の不誠実な議会対応でストップ

3月9日午前10時から平成21年度予算特別委員会が始まりました。開会直後、松嶋委員から市長に対し(1)市長選挙の時、公立保育園の民営化には反対である。と発言し、また、公共料金等の値上げはしないとのメッセージを発信して当選したにもかかわらず、それをくつがえすのならば、「方針転換です。」或いは、「公約違反です。」と表明すべきである。(2)国立駅周辺まちづくりを進めたいと言うのであれば、議会での決議と沿線地権者からの嘆願書を重く受け止めて、計画道路3・4・10号線の道路認定を行なうべきである。との2点の意見表明がありました。これに対し関口市長は、方針転換でも公約違反でもない。3・4・10号線の道路認定は、今はできないと答弁しました。

予算特別委員会の副委員長を務めていた私は、この市長の答弁を受けて、「予算審議を進める環境が整っていない。副委員長の任を辞したい。」と表明しました。その後、副委員長辞任願いが正式に受理され、委員会の場で承認されました。後任の副委員長には板谷委員が就任しました。

委員会が再会されましたが、先ほどの関口市長の答弁は不誠実であり、納得できるものではないとして、松嶋委員が暫時休憩を願い出て、委員長の宣言により休憩に入り、その間断続的に関口市長と、このままでは予算審議を進められないとする委員13名との協議がありましたが、整わず本日は午後5時を迎え会議は散会しました。また明日協議を続行していきます。

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住基ネット切断違法、国立市公式に認める

3月5日の私の一般質問で国立市の総務部長答弁として、住基法30条の5にある「本人確認情報を都道府県知事に通知するものとする」で住基ネットに接続し、その上で同法36条の2の「必要な措置を講じなければならない」で情報管理を適切に行なうものと解釈すべきと、今までの説明とは異なる発言がありました。副市長からも同様の見解が示されています。つまり、住基ネット切断の国立市は違法状態にあることを国立市が公式に認めたということです。

しかしながら関口市長は、この後に及んでも住基ネット切断を公約して当選したのだから接続しないと言い張っています。いかなる理由を付けようとも、市長は法律を遵守して行政を行なうことが前提です。自分の主義主張のためなら法律違反をしても良いというのであれば、社会が成り立ちません。これからも正常な国立市政が行われるよう力を尽くしてまいります。

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