新国立駅からのワイドビューが危うい
昨年の12月14日に報告した通り、新国立駅のプラットホームからは大学通りを中心として左右に広がる眺望が開けています。私は国立の新名所になることは間違いないでしょうと記しました。その後、平成21年1月5日の国立市の市報で関口市長は、私とほぼ同様の感想を述べています。「新しい駅のホームからは、ワイドビューで大学通りが一望に見渡せるつくりになっています。駅前広場から大学通りを見渡したい、という市民の皆さんのご要望がかなえられたのではないかと思っています。」これを読んだ時私は大きな違和感を覚えました。関口市長は新駅の目の前に旧駅舎を戻そうとしていたのではないのか。旧駅舎を置いたらワイドビューがなくなってしまうのではないか。さっそく私は市の担当者に新駅と旧駅舎の位置関係、特に新駅プラットホームからの目線と旧駅舎の高さについて図面上どのようになるのか検討して欲しいと申し入れました。
その解答が本日届きました。それによると新駅プラットホームの高さは約9メートル、旧駅舎の高さは約12メートル、人の目線を考慮してもその差は約1.5メートル。目の前に旧駅舎の壁が立ちふさがる形になる。屋根は斜面になっているとは言えども、旧駅舎を元の位置に戻したならば、新駅プラットホームからは大学通りを現状のようには見通すことはできなくなるでしょう。
関口市長は旧駅舎を元あった位置に戻すと公約に掲げながら、一方で旧駅舎を戻さないと決めたかのようなワイドビューを歓迎する発言を行なう。今回の市報は、関口市長の"その場限り発言"の体質を、端的に示した事例だと思います。
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