本日、2回目の全員協議会が開催されました。4月14日に引き続いてのものです。テーマは「国立駅周辺まちづくり基本計画(案)」です。
まず冒頭、前回会議資料として要求していた、コンサルタントから推進協議会へ提示された、各種の資料を一覧にしてまとめたものが報告されました。その後、私の質疑の途中からの再開ということで、最初の質疑者は私でした。会議資料についての確認を何点か行い、前回質疑の途中であった、駅前の歩行者優先の公共空間実現のためには、ロータリーに流入する車両の整理のための周辺交通体系の整備が必要であるという、推進協議会の結論の確認から入りました。
続いて、JRのメリットを提案し、JRと国立市との共同事業を推進していこうとのコンセプトが示されている「国立駅周辺まちづくり基本計画(案)」に対して、国立市として、収益を優先に考えるであろうJRにとって、魅力的な具体案を持って協議に入らなければならないがどうか。と質問しましたが、駅前から発信する新しい街づくりに貢献できるメリットがJRにはある。というレベルの答弁しかなく、具体性に乏しいことが残念でした。
最後に、もっとも大切な財政フレームの観点から、市が公式に発表している国立駅周辺まちづくり基本方針で示されている「基本計画の中で、財政フレームについても検討する」という項目が、今回の基本計画では結論が出ず、今後の課題となってしまったのは、どのうような経過であったのか。と問いただしました。これに対して当局および市長からは、JRの共同事業という内容であれば、JRと協議しなければ全体の事業費を算出することができないから、基本計画では検討しないことにした。と答弁しました。これに対し私は、平成19年の9月の議会では、基本計画策定にあたって約800万円の補正予算を提案し、コンサルタントを入れて「具体的な金銭的な数字もそれをはじき出さなければいけない」という表現で、財政フレームを検討するために、この予算が必要であると提案理由を述べていたことと食い違うと指摘しました。つまり、議会で公式に発言し認められた予算を、執行の段階で違う使い方をしてしまった。またそのことを議会に説明すらしなかった。ということになります。関口市長は「JRと協議しなければ全体の事業費を算出できない」という、この政策変更の理由を繰り返し答えることに終始して、全く公式な発言をほごにしたことに対する反省の姿勢が見られなかったので、私も繰り返しの質疑を行い、私一人で、本日の大半の時間を使うこととなりました。暫時休憩の時間を除いて正味で、2時間を超える長い質疑時間となりました。最終的には市長から「お詫び」の文書が提出され、その内容は、補正予算提案の時に発言した内容を、その後の状況変化で方針変更した。議会に説明しなかったことについてお詫びする。というものでした。
最後に、関口市長のリーダーシップをもって、JRの協力を得られる協議を進めていくよう要望して、質疑をおわりました。私の後、二人の議員が質疑を行い会議終了となり、次回また、3回目の全員協議会がおこなわれることとなります。5月27日を予定しています。
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