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2008年4月

2008年4月15日 (火)

全員協議会開催

4月14日、国立市議会において、全員協議会が行われました。テーマは「国立駅周辺まちづくり基本計画(案)」の報告というものでした。公募市民+国立駅前周辺関係団体+学識経験者からなる推進協議会が取りまとめた基本計画案です。

冒頭議長から、会議は本日一日で、概ね午後5時までを目標に行いたいという発言がありましたが、それぞれの議員が、計画の全体から個別の課題まで幅広く質疑をおこない、4人目の途中で本日は時間切れとなりました。その4人目とは私であったため、次回5月8日に引き続き、私の質疑の途中から会議を再開することとなりました。

前の議員の質疑の中でも、私の質疑の中でも問題となったのは、推進協議会から提出された計画案は、当初想定していた内容からすると、不十分なものである、それはひとえに800万円を超える予算を投じて市が委託したコンサルタントの取り組みが不十分であったことに起因するのではないか、市は何故もっとコンサルタントに対して、しっかりやるよう要請しなかったのか、というものでした。関口市長も答弁で「充分ではなかった」と答えました。

私が質疑した内容のポイントは、コンサルタントのノウハウを導入しての、専門的なまち作りの観点が不十分であるにしても、推進協議会の委員の皆さんの大きな努力によって、駅前周辺のまち作りの課題が良く整理されたと申し上げた上で、
(1)市がコンサルタントと契約を結んだ際に示した「仕様書」に書かれてある、民間活力の導入に関する資料の作成等5項目の資料は、整理され提出されているのか。
(2)基本計画案から実際の事業計画までのスケジュールをどのように考えているのか。
(3)旧国立駅舎を復原することが前提の計画となっているが、議会での合意形成は整っているのか。
(4)計画案が示している「国立駅前を歩行者優先の公共空間にするためには、都市計画道路3.4.10号線と西一条線を整備することにより、駅前ロータリーへの車両の流入を抑制しなければならない」というコンセプトを、市としてはどのように捉えているのか。
この4点でした。
(1)では、私のイメージとは違い、推進協議会での会議の資料として、その時々にコンサルタントから資料提供した。という内容であることがわかりました。私は、計画案の裏付けとなる基礎データであるから、後から見てわかるように、また、今後JR等関係地権者との協議の際に説明できるように、取りまとめておくことを要請しました。
(2)では、この基本計画案を元に、議会の意見、市民の意見を盛り込んで、市としての基本計画案を策定することが示されました。その後、JR等関係地権者との協議に入り、協議が整ってから、事業計画を策定する運びとなるとのことでした。およその日程は平成21年度を目標に、との見通しが示されましたが私は「平成22年には中央線の高架工事が完了し、高架駅が現実の姿として目の前にあるという状況になる。事業計画とは、まだ計画の段階のものであって、現実の姿ではない。一日も早く事業計画を策定しなければならない」と発言しました。
(3)では、市としても、旧駅舎の復原・再築については、議会の合意形成は整っていないとの認識が示されました。さらに私は、議会から指摘されている課題で一番大きいものは、復原する場所の問題であり、JRの所有地であるこの場所(2000平米)を買い取るのか、借用するのか、南口公共用地を含めた全体計画の中で考えていくのか、その具体策を示すことができるのかと問いただしましたが、未だ具体案は示せない、との答弁でした。
(4)では、市当局の認識は私が指摘した内容の通りであり、都市計画道路3.4.10号線と西一条線を整備しなければ、歩行者優先の駅前公共空間(森の駅構想)は実現できない。という答弁でした。関口市長に同じ質問をしたところ、歩行者優先の駅前公共空間の確保が先にあって、そのために必要であれば、都市計画道路を整備していくと答えました。つまるところ同じことを言っていると思いますが、なんとも歯切れの悪い答弁でした。私は更に、「では他に森の駅構想を実現する手段があるのか」と問いただしたところ、「今のところ他のアイデアはない」と答えました。都市計画道路の整備が、駅前の歩行者優先公共空間の確保のためには、必要条件となっていることが明らかとなりました。

今回は(4)の途中で時間切れとなってしまいましたので、次回の5月8日には、引き続いてこのテーマから質疑を再開する予定です。

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